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道徳の時間にタブレットPCを活用中!(1学年 学年通信より)

先月から導入されたタブレットPCにも51期生はすっかり慣れ、学習に活用しています。道徳の授業ではリアルタイムでのアンケート集計時、教科書を読む時や意見をまとめる時にタブレットを使っています。「ネット将棋」の授業では、タブレットの使い方についても考えを深めました。

 

~「ネット将棋」あらすじ~

主人公である「僕」は、将棋の上達を目指し、将棋仲間の敏和がやっているというネット将棋を始める。しかし、弱い相手を見つけては勝負したり、負けそうになるとログアウトしたりと、勝ち負けにこだわって不誠実な行動しかとれず、一向に上達しない。一方敏和は、負けを素直に認め、その後の感想戦を大切にしようとするなど、自律の精神を重んじた考え方をしていた。その考え方は、対局後の「負けました」「ありがとうございました」という言葉やその他の誠実な言動に表れており、結果的に将棋の上達につながっている。

 

~振り返りの紹介~

・今までも、家族の人と一緒にインターネットのルールを決めていました。この教材で、オンラインでこんなこともできることがわかりました。これからもしっかりルールを守って、安全に使用していきたいです。

・自分から「負けた」とは言いにくいけれど、負けを認めずにズルをするほうがよっぽど格好悪いと思います。最初の主人公のようにズルせずに自分の気持ちにまっすぐになりたいと思いました。

・ネットの中でも現実でも礼儀を大切にしようと思った。勝手な行動は自分の成長にもならないのでやめる。

・ルールを守ろうとしないときもあった。ゲームばかりしている時もあったけど、勉強に活かして使うという考えはなかった。自分の好きなスマホで勉強をしてみたりすれば、楽しみながら学べて一石二鳥だと思った。