3年生 修学旅行を終えて
11月28日(日)~30日(火)にかけて、50期生修学旅行が実施されました。実施にいたるまで紆余曲折を経ましたが、無事に実施することができました。また、大きな事故等なく参加生徒全員が帰宅することができました。修学旅行中の生徒たちの笑顔や充実した姿を見ると「修学旅行を実施して良かった」と思えることができました。
初日は奈良で大仏見学や奈良公園の散策などを行いました。生徒たちは大仏の大きさや、鹿の可愛らしさに目を惹かれている様子でした。薬師寺での講話では、奈良の建築物のルーツなど、日本古来の文化について学ぶことができました。また、大仏殿やバスの中でも現地のガイドさんたちが多くのことを生徒たちに伝えてくださったおかげで、教科書だけでは学べない深い知識を得られました。奈良では、あらゆるものを実際に見ることにより、より深く印象に残ったのではないでしょうか。
2日目は、京都での班別行動で、事前に自分たちで立てた計画をもとに班で行動する日となりました。計画作りの時から楽しみにしていた場所を実際に訪れながら、普段では味わえないような京都ならではの雰囲気を楽しんでいる様子でした。これだけ広範囲の班別行動はこの50期生としては初めてでしたが、しっかりと計画通りに京都での散策を楽しむことができていました。
最終日は、クラス別行動でした。どのクラスも北野天満宮の昇殿参拝を行い、学力向上を願っていました。他には天龍寺や嵐山、伏見稲荷大社、着付け体験など、それぞれのクラスで違った過ごし方となりました。その後、ホテルで美味しい食事を頂き、新幹線に乗って、帰路につきました。
生徒のみなさんは、この3日間の修学旅行でたくさんの素敵な思い出を作ることができたのではないでしょうか。この経験を今後の学校生活や、各自の生活に活かしていってくれると嬉しいです。また、修学旅行へ行かせてくださった親御さんたちへの感謝の気持ちをしっかりと伝えてもらえればと思います。
最後に、保護者の方々には修学旅行前から様々なご意見をいただきました。コロナ禍の影響で不安も多い修学旅行でしたが、保護者の方々のご理解とご協力があったからこそ無事に実施することができました。改めて御礼申し上げます。