1年 総合的な学習の時間「職業に関する講話」
現在、総合的な学習の時間では「仕事について」を主体的に学ぶ取り組みを行っています。夏休みには「職業インタビュー」を通して、身近な人から仕事についての話を新聞にまとめてもらいました。
①自分の将来の夢にむけてのイメージをもつこと。
②地域や世の中で働く大人の「生の声」を聞くこと。
③働くことの大切さや喜び、人生の素晴らしさを学ぶこと。
④私たちが生きる地域や世の中が、地域の方々の仕事のおかげで成り立っていることを知ること。
6日に、学年の生徒の興味関心をふまえて、保護者の方3名にゲストスピーカーとして職業に関する講話をしていただきました。
消防士の方からは川口市の消防や救急救命に関する実情から、消防士やレスキュー隊などの方々の仕事の様子などを話していただきました。私たち市民の安全や安心が地域の方々に支えられていることを感じました。
看護師の方からは医療に関わる仕事の種類や、現在の仕事に就くまでの過程、そして看護師という仕事のやりがいなどを丁寧に話していただきました。講話の中で、医療というのは日々学ぶことが多く、それらの知見をしっかりと得ていくことが大切だとおっしゃっていました。生徒が日々学ぶことにもつながることだと思いました。
マーケティングの仕事に携わる方からは、商品が創り出され、商品が売れるまでにおいて、あらゆる工夫がなされていることをマーケティングの視点から話していただきました。私たちが普段何気なく買っているものでも、あらゆる意図があることを知りました。子どもから大人まで興味関心をもって聴かせていただきました。
3名のゲストスピーカーの方々の「生の声」を聴くことで、生徒も多くのことを学ぶことができました。
ゲストスピーカーの方々には後日、生徒の感想とお礼の言葉を送らせていただきます。
貴重な講話をありがとうございました。