2学年 高校の先生の話を聞く会
高校の先生のお話を聞きました
10月2日(火)の総合的な学習の時間に、高校から先生をお招きしてお話を伺いました。今回は、浦和実業学園高等学校の教頭先生と、川口市立高等学校の副校長先生においでいただき、中学2年生に向けたお話をしていただきました。こちらから事前にお願いしたのは、「公立高校と私立高校の違い」「中学2年生の今だからこそ、やっておくべきこと」の2点でしたが、非常に有意義な内容を、しかも生徒のみなさんにわかりやすくお話くださいました。
2校の先生方がお話くださった内容を、以下にポイントを絞ってご紹介します。
2つの高校の先生方がお話されていた「大事なこと」は……
・高校について「情報」を集めること。ネットやパンフレットを読んだだけでは知ることのできない話を、自分で見聞きしてくることが大切。
・中学2年の今、「1・2年の基礎固め」をしておくことが大切。
・受験に「早すぎる」はない!
・「いつもと同じ」「あとでやる」では、自分の希望を叶えることはできない。「いつ変わるか」が重要。
・「どの学校に入るか」は大事ではない。「入って何するか」が大事!
・遊びも勉強も、自分でコントロールできないと(高校には入れるかもしれないが)高校に入ってからが大変。
・自分の進路は、自分で納得して決めることが大切。
もっともっと中身の濃いお話をいただきましたので、詳しくはお子様からお聞きください。2年生のみなさんが「進路」と向き合うまで、もうそれほど余裕があるわけではありません。今回のお話を機に、この先の「限られた時間」をどう計画的に使い、「高校・大学の先の進路」を見据えた「道筋」をどのように設定していくかを考えてほしいと思います。高校はゴールではなく、あくまでも「通過点」です。けれど、高校生活の3年間で経験できることはとても大きいものです。だからこそ、「自分のやりたいこと」ができる学校を「選ぶ」ためにも、今から本気でやらなくてはいけないことがあるはずです。一人一人課題は異なります。「自分で」考え、行動していきましょう。