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お知らせ 気をつけてもらいたい「4つ」のこと

終業式のあと、新型コロナウイルス感染防止と熱中症予防について、気をつけてもらいたい4つのことついて、お話をいただきました。

 

 ①石けんをつけた丁寧な手洗い

 特に、外から帰ったとき、共用するものに触る前後、トイレ後、部活動前後、食事の前は手を洗いましょう。手洗いをしないときと石けんを付けて手を洗ったときとでは、ウイルスの数を1万分の1に減らす事ができます。近くに石けんがなくとも、すすぎ洗いを行うことで100分の1に減らすことができます。

 

②ソーシャルディスタンス

 夏休みは、特にさまざまな場面でいろいろな人と触れ合う機会が多くなりがちです。新型コロナ感染症は、無症状でも感染している人がいます。人との距離を2メートル、最低でも1メートル保つことを意識しましょう。

 

③熱中症に気を付けながらのマスクの着用

 マスクを着用して過ごすことは日常となっていますが、着用する際には鼻からあごをしっかり隙間なく覆いましょう。ただし、マスクを着用していると心拍数や呼吸数、体感温度が上昇するなど、体に負担がかかっていることがあります。そのため、高温や多湿といった環境でのマスクの着用は熱中症になりやすくなります。暑さで息苦しいと感じたときはマスクを外したり、一時的に片耳だけかけるなど、適宜判断して行動しましょう。また、喉が渇いていなくても積極的に水分補給をしましょう。

 マスクは、種類によって、ウイルスの吐き出しや吸い込む量が異なります。ウイルスの吐き出しや吸い込みが最も少ないのは、不織布マスクで約20%、最も多いのはウレタンマスクで約60%、その中間に布マスクで約40%です。可能な限り不織布マスクの着用をオススメします。詳しくは、7月の保健だよりを参考にしてください。

 

④規則正しい生活習慣をして、体力を高める

 早寝早起き、適度な運動と栄養をとり、ウイルスに負けない体をつくりましょう。夏休み中も、毎日体温を測り、自分の体調を管理してください。

 2学期も、元気な顔を見られるのを楽しみにしています。